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夢見る羊
日時: 2006/02/16 07:01
名前: 男の娘

〈A〉 ほんの少し真面目なだけでさ
なんでそんなに偉そうなの
ほんの少しバカなだけでさ
なんでそんなに卑下されるの

〈A〉 君がさっき歌った夢は
大人に笑われるだけでさ
あいつがさっき論じた夢は
大人に褒められるの

〈B〉 何もわかんない世界で
人はみんな大人になる
何も見えない未来にさ
歌える勇気が欲しかったの

〈S〉 見えない刃物で切り裂いて
殺したのは自分でさ
それはきっとバカにも真面目にも
なれない僕の罪だって
自分でこじつけ作っては
誰かにバカにされて安心してる
今日だってきっと明日だって
光る世界に夢を見てるんだ

〈A〉 ほんの少し綺麗なだけで
持て囃してチヤホヤすんの
ほんの少し汚れただけで
そうやってゴミみたいに見んの

〈A〉 君が汚れながら生きるのが
罪になると言うのなら
僕は綺麗に生きてるのが
少し情けなく嫌になる

〈B〉 全てなくした身体で
傷つきながら生きて行く
何も無くさない心で
歌いながら一緒にいる弱さ

(間奏) (長い)

〈C〉 誰かがバカにした夢が描く
夢に魅せられた大人たち
翼の生えた君がつくる
翼のはえない僕らの声を歌にして
声を枯らしてくれ

(間奏) (短い)

〈S〉 見えない刃物で切り裂いて
殺してくれた僕を
それはきっと一歩踏み出した
その傷を誇る証
自分でこじつけ作っては
安心するのはもうやめた
今はもう怖くはないさ
光る世界へ僕は行くんだ
メンテ

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